昨年、ロールス・ロイスのフラッグシップサルーン「ファントム」がモデルチェンジされました。その価格は5460万円からとなっており大変リーズナブルです。
さて今回は、妥協を許さない、完璧主義な車作りを追求する世界最高峰のイギリス自動車メーカー「ロールス・ロイス」の魅力に迫りたいと思います。
王者の風格、堂々たる"エクステリア"
新型ファントムのフロントマスク |
エクステリア、つまり外観です。そこには成功者に相応しい堂々たるルックスがあります。
存在感のある角ばったフロントマスク。パルテノン神殿がモチーフのフロントグリル。
一目見ればロールス・ロイスであると分かるその風貌からは、「完璧」を追及した車だけが放つ威厳さえ感じます。
他のメーカーにはない、唯一無二の魅力といえます。
存在感のある角ばったフロントマスク。パルテノン神殿がモチーフのフロントグリル。
一目見ればロールス・ロイスであると分かるその風貌からは、「完璧」を追及した車だけが放つ威厳さえ感じます。
他のメーカーにはない、唯一無二の魅力といえます。
圧倒的な"静粛性"
V型12気筒エンジン |
「シャドウ」「ゴースト」「レイス」「ファントム」これらは全て『幽霊のように静かで、高い耐久性を持つ永遠の車』から名付けられたものです。
ロードノイズや軋み、車体剛性の歪みなどを徹底的に無くし、車内での静けさはもちろん、V型12気筒エンジンを搭載することにより、車外でもほとんどエンジン音は聞こえません。
世界一とも言われるその揺れの少なさは、エンジンが動き出したとき、ボンネットの上に立てたコインが倒れなかったという逸話まであるほど。
まるで都会の喧騒は忘れ、森の中で休んでいるかのようです。
雲の上を走っているかのような"乗り心地"
洗練された室内空間 |
最新ファントムのフットワークは、エアスプリングと連続可変ダンパーを、カメラが前方の凹凸を検知することによりサスペンションを電子制御するセミアクティブサスペンションを搭載。
さらにGPS衛星と連携し、車の動きを予測してトランスミッションが自動でギアポジションを決める「SAT(サテライト・エイディッド・トランスミッション)」を搭載。
地図情報とドライバーの傾向から先を予測しギアチェンジを行うことにより、コーナーなどの減速ポイントではシフトダウンを行い、より自然かつシームレスな乗り心地を実現するのです。コーナーでは減速する一方、直線では高いギアを維持するようになっています。
乗り心地が良すぎて眠ってしまいそうですね。本当にファントムにならぬようご注意...。
以上が基本的なロールス・ロイスの魅力です。以下ではロールス・ロイスに関する豆知識などをご紹介。
ドアは観音開き
ドアには隠し傘
ホイールのロールス・ロイス マークは回らない
突然ですが、しみけん登場。分かりやすかったので。ロールスロイスのホイールにもこんなギミックが!!— AV男優しみけん (@avshimiken) 2017年8月9日
走っていてもロゴが下を向かない!
常に下が下に!
(動画中は興奮して日本語間違ってしまいました、、、) pic.twitter.com/7T0VAcTPx5
顧客の望むインテリアをデザインしてくれる
日本にインスパイアされたファントム |
オーナーと綿密に打ち合わせをし、インスピレーションを形にする。最高の職人による最高の車づくりにオーナーのビションを加えることができるのです。そのひきかえに価格は一気に跳ね上がる。
詳しくはレスポンスのインタビュー記事をどうぞ。
さて、いかがだったでしょうか。世界最高の車を作るのは、紳士の国イギリスでした。
今日もまた、世界中の佳麗な道を、世界中の成功者を乗せて走っていることでしょう。
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