猿とその他によるブログ。 将来見返してニヤニヤする用です。つまり日記

2018/08/21

不死になる方法

やぁ、私だ。(誰だよ)

今回は哲学的な話をしていきたいと思う。

ズバリ「不死を手に入れる方法」だ。

...いや、これでは語弊があるな。



言い換えると、今回のトピックは「不死になる方法」だ。

もちろん、不老不死などといった物理的な不死ではない。
哲学的な不死である。

ここからは私の持論となるが、興味があれば見ていってほしい。







最初に、「シュレーディンガーの猫」をご存知だろうか。
知らない人はぜひとも調べてほしい。

簡単に説明すると、「箱の中に閉じ込められた生死が不明な猫は、観測されるまで死んだ状態と生きている状態の両方が1:1で重なり合っている」というものである。

あくまで思考的な実験であり、実際にそんなことはありえないが、この考えは量子力学と深く関係している。






ここまでの流れで私が何を言いたいかと言うと、
存在を確立するには観測者が必要」だということである。
(観測者=第三者)




量子力学的な考えとは離れるが、

これは人間も同様である。





人がそこにいる。」と認識されるためには、観測者が必要なのである。

人がそこにいる。つまり、個人のアイデンティティの確立である。


人は一人ではアイデンティティを維持できないのだ。





つまり、人が「死んだ状態」とは、
誰からも忘れられたとき」であると私は考える。







もうお分かりだろうか。




以上を踏まえると、「不死になる方法」とは

後世に語り継がれること」である。






身体が滅びたとしても、その人物が残した精神・アイデンティティは不滅なのだ。

例えば、マイケル・ジャクソンは今も世界中の人々の心の中で生きている。




同様に、世界の偉人たちが残した財産は、今も現代で生きている。


これは「不死」ではないのか?

私はこれが「不死」の限界だと考える。

以上













最後に

Wikipediaにのりたい

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